2021-10-16 エリカヴィータの指名を決定(マルシアーノの19) pog2021-2022 父:キングカメハメハ母:マルシアーノ母父:フジキセキ馬主:三木正浩厩舎:国枝栄(美浦) 3頭目はキングカメハメハ産駒のエリカヴィータを指名します。6月締め切りのブックと日刊POGでも選んでいる馬です。 エリカヴィータについては注目馬を紹介した記事で取り上げたのでそちらで書いた内容を引用します。キングカメハメハ産駒です。キンカメ牝馬の時点で基本的に走らないですしさらに母父フジキセキというのも最悪なのですが本馬は2歳馬カタログでの映像から馬体、歩様、フットワークと全てが良かったので選んでみました。マルシアーノの仔は17年産駒のフラワリングナイトもセール出身の好馬体でしたが母父フジキセキに大物が出ないので見送った経緯があります。おそらく母マルシアーノが均整の取れた馬体の持ち主なのでしょうね。この馬が活躍してくれたらマイナスだらけのデータに勝った!と思えるので是非とも走ってほしいですね。 夏に田辺でデビューする予定でしたが、再調整をして万全の状態でルメールを迎えて走ることになりました。【東京新馬戦】エリカヴィータ 立て直して順調、国枝師「いい切れ味がある馬で東京マイルは合う」国枝師は「夏に使うプランもあったが、メンタル面が落ち着かず、いったん放牧に出して立て直した。その後は順調で、追い切りに騎乗したルメールも“いい馬”と言ってくれた。馬体もしっかりしている。いい切れ味がある馬で、東京マイルは合うと思う」と手応えを得ている。 今週の最終追いきりの映像は終盤しか映っていなくて完全にレーシングビュアーの担当者がやらかしているわけですが、何週か前の坂路の映像では軽い調教でしたが綺麗なフットワークを確認することができました。2歳馬特集の頃から順調に育ってくれたようです。キンカメ牝馬は走らないことが多いですが今年の牝馬の中でも堅実に稼いでくれそうな1頭だと思っており、最低でも去年のククナ以上の活躍は期待したいところです。