海底撈月 POGと一口馬主

馬体研究でPOGと一口馬主の攻略を目指す。指名馬はミッキークイーン、リアルスティール、シンハライト、メールドグラース、ラヴズオンリーユー、ポタジェ、ミュージアムマイルなど。出資馬はロードリバーサル、ポレンティア、ギャラクサイト、サンドレス、サフィラ、ロパシック、メジャーアピール、ティタノマキア。

ページターナーの指名を決定(コールバックの23)&JRA-VANの指名馬10頭が確定(2025-2026)

① ダノンヒストリー
② ワンダフルデイズ
③ シャルトル
④ カラペルソナ
⑤ エーデルゼーレ
⑥ ティタノマキア
⑦ エムズビギン
⑧ ロブチェン
⑨ ブラッキッシュ

 

⑩ ページターナー

父:エピファネイア
母:コールバック
母父:ストリートセンス
馬主:金子真人ホールディングス
厩舎:中内田充正栗東

 

 10頭目はページターナーを指名します。

 

 リバティアイランド以外は阪神マイルでしかG1を勝てていない中内田厩舎の時点であまり期待はできませんが調教で動いている金子さんの馬なら或いは……ということで最後の枠を託したいと思います。

 

 この馬はほとんど情報が無くて、POG本や育成動画、調教映像、歩様動画と露出がありません。馬体写真だけVANに公開されていますが正直まったく印象に残っていませんでした。ただ、悪いと思うところはなくて距離も3歳までなら2400は何も問題ないと思います。 

 

 今年はこれでエピファネイア産駒を4頭も指名することになったのですが、本馬も母系にサンデーサイレンスのない、かつSeattle Slew、Hasty Road持ちの配合ということでダノンヒストリー、カラペルソナ、ティタノマキアに続いて全てがこのパターンとなりました。カラペルソナだけ何故あんなに前走で負けたのかわかりませんが、ダノンヒストリーは出遅れとスローペース、ティタノマキアは手前の都合で右回り不安?ということでそれぞれ力は持っていると思うのでページターナー含めてみんなで来年を盛り上げていってくれたらと思います。

 

ブラッキッシュの指名を決定(シネマトグラフの23)

父:キタサンブラック
母:シネマトグラフ
母父:ロードカナロア
馬主:江馬由将
厩舎:木村哲也(美浦

 

 9頭目はブラッキッシュを指名します。

 

新馬戦が始まる前に書いたブログより

 キタサンブラック産駒です。この馬もレーシングビュアーの動きからピックアップした1頭でした。動画を見るにまだそんなに速い時計は出していないのかなという印象ですがフットワークは綺麗ですので期待できると思います。血統もキタサンブラックとして満たして欲しい点は最低限クリアできていますし、馬体も文句なしです。ベストはマイルから中距離の可能性もありますが体高があれば2400もこなせるタイプかと思いますので皐月賞、ダービーを目指して頑張ってほしいです。

 

 かなり小さい馬のようですが今週の調教は手応えに余裕がありながらウンブライルと併入しており非力な印象は受けませんでした。頭は少し高いですがその分体を起こせて走れているのでカナロアの血もあり心配だった距離はある程度もってくれるかもしれません。体高はパドックで判断するしかありませんが調教からそこまで短い方に振れる印象はなかったのでここを勝ってクラシック路線を進んでくれたらと思います。

ロブチェンの指名を決定(ソングライティングの23)

父:ワールドプレミア
母:ソングライティング
母父:Giant's Causeway
馬主:フォレストレーシング
厩舎:杉山晴紀(栗東

 

 8頭目はロブチェンを指名します。

 

 残り3頭をそろそろ決めないといけないと思い調べていたところこの馬が目に留まりました。調教動画では併せ馬の内側を走っているのですがタッチの軽さと柔らかさを感じる足さばきをしており、馬体を調べたところアーモンドアイ似の中距離馬という感じでワールドプレミア産駒という点は未知ですが厩舎も良いですし面白いと思いました。

 

 500キロ超えの大型馬のようですが杉山厩舎なのでしっかり仕上げていってくれると思います。この時期なので新馬勝ちを期待したいですね。

エムズビギンの指名を決定(デルフィニアⅡの23)

父:キタサンブラック
母:デルフィニア
母父:Galileo
馬主:エムズレーシング
厩舎:友道康夫栗東

 

 7頭目はエムズビギンを指名します。

 

 馬体を見るとややクビが太く長いのであまり長い距離は向いていないと思うのですが、距離をもたせる友道厩舎のエース候補だと思うのでダノンヒストリーのように戦略的な指名となりますが選ぶことにしました。

 

 血統はキタサンブラック産駒として文句ないですし調教も好タイムで走れています。ベストは1600~2000の印象ですが友道厩舎のパワーに期待してダービーまで勝ち星を積み上げていってもらいたいです。

ティタノマキアの指名を決定(タイタンクイーンの23)

父:エピファネイア
母:タイタンクイーン
母父:Tiznow
馬主:シルクレーシング
厩舎:池添学栗東

 

 6頭目はティタノマキアを指名します。

 

新馬戦が始まる前に書いたブログより

 マラソン勝馬セレクトセールのトリ→安田父のピックアップと新馬戦が始まる直前になってティタノマキア評が上がる!?様々な現象が起き始めているのが出資者としては面白いです。捻挫をする前の直近の更新動画では歩様もすごくしっかりしていて成長を感じました。半姉のギルデッドミラーもそうでしたが脚を前に出す走り方に加えてフットワークも大きいですからギアを上げたときにどれだけピッチを上げられるかが鍵になりそうです。このフットワークに加速力があればすごいことになると思います。阪神と東京の直線で豪脚を……!

 

 ゲート試験に合格してからそのまま進めていけそうだということでデビューすることになりました。帰厩前からそのようなプランだったようですし、ここを勝てたら黄金ローテのアルテミスステークス阪神ジュベナイルフィリーズが選択肢に入るということでノーザンファームから期待はされているのだと思います(一昨年のサフィラ)。

 

 1週前の追い切りからあまりキレがなさそうという話になってきましたが育成動画や2歳馬特集の走りからそれは懸念され得ることだったので実際の芝に行ってどうなるかですね。牧場(POG取材)では「兄姉よりは前さばきが軽く」というコメントがありましたし、明日の厩舎コメントでも「走りには素軽さがありますよ」と言われているので実戦で良さが出てくれたら嬉しいです。

 

 9月15日(月曜日)、阪神5R、12時10分発走予定です。

 

エーデルゼーレの指名を決定(カラライナの23)

父:コントレイル
母:カラライナ
母父:Curlin
馬主:社台レースホース
厩舎:堀宣行美浦

 

 5頭目はエーデルゼーレを指名します。

 

新馬戦が始まる前に書いたブログより

 コントレイル産駒です。米国血統との配合になりますが同じ社台のマジョレルブルーと比べてもこちらの方が馬体の質感やフットワークの柔らさなどより芝馬らしさが出ているのでその点は全く気にしなくてよいかと思います。馬体、動き、厩舎と文句なしですし距離適性もクラシックタイプですので皐月賞、ダービーを目指して頑張ってほしいです。

 

 カラペルソナに続いて調教も歩様動画もアップされなかったのが残念です。当週の追い切りは重馬場の芝が影響したのか僚馬のファンタジアを相手に先行して派手に遅れてしまったようですが1週前まではまずまずの時計を出せていたと思うのでそのまま指名したいと思います。マスカレードボールほどの自信は持てませんが今年の牡馬クラシック路線で最も期待していた馬なので実戦であっと言わせる走りを見せて欲しいです。

ポレンティアの24に出資が決定

父:ドレフォン
母:ポレンティア
母父:ハーツクライ
厩舎:西園翔太(栗東

 

 シルクの2025年度(24年産駒)の1次募集の結果が発表されました。今年は抽優でロザリンドの24に、一般でポレンティアの24に申し込みをしました。公開された申し込み結果を見るとロザリンドの24は抽優内抽選で当選確率が約45%、ポレンティアの24は一般内抽選で約78%とのことでした。去年のティタノマキアはほぼ当選確実だったので久々に抽選らしい抽選となりましたが無事に2頭を確保できてホッとしています。この記事ではポレンティアの24について書いていきます。(ロザリンドの24についての記事はこちら)。
 

 ポレンティアの24ですが、何と言ってもこの馬はシルクで初めて出資したポレンティアの初仔になります。新馬戦を強い内容で完勝して、続くフェアリーステークスでは大きく出遅れながらハイペースで位置を取りに行っての3着とポテンシャルはかなりのものがあったと思います。ただ、ずっと右トモが弱いと言われていて、2歳の終わり頃に左の股関節の痛みを庇うために右トモに負担がかかっているのではないかという話がありました。挫跖や鼻出血になったり、明らかに適正馬体重とは思えない状態や咳が出ていたのにも関わらずレースを走らされたりと使われるたびに力を出せなくなっていって、素質を信じていた自分からすれば厩舎の運営は残念なものでした。

 

 引退して無事に繁殖入りをすることはできたものの、2024年10月の段階で用途変更になっていることが発覚します。繁殖セールには出ておらず、本馬の競走成績や母ポーレン、半姉ムーンライトナイトの産駒が今年も募集されていること、半弟ブラックブロッサムが種牡馬入りしたこと、母父ハーツクライ産駒の活躍などを踏まえると余程のことがない限り繁殖を引退させるとは思えないので、何かやむを得ない事情があったのだと推察されます。そのような経緯からポレンティアの初仔である本馬は最初で最後の産駒となってしまったのでした。25年3月にグレナディアガーズを種付けしていることが発覚しました。用途変更からの繁殖復帰となったようです!(2025/12/01)

 

 

 初子で気にしなければならないのは性別です。ご存じの方も多いと思いますが「初子の牝馬」はすべてを無に帰す呪いのデータです。良さそうに見えても何故か走らない、それが初仔の牝馬です。POGでもよっぽど良くないと指名しないと決めていますし、実際に指名したことはなかったと思います。クラブ馬で重賞を勝ったのはソングライン、アエロリット、レディアルバローザくらいでしょうか?個人所有馬ならソダシやメイケイエール、アドマイヤグルーヴなどもいるのですが。ただ、せっかくの機会ですので今回は出資しよう……!!と思いました。もちろん魅力がなければそうは思わないのでこれから本馬の推しポイントを紹介していきたいと思います。

 

 

 まずは馬体についてです。募集時のものを比べるとそうでもないのですが、ポレンティアの育成初期の写真を見てもらえれば分かる通りこの2頭はかなり似ています。ドレフォンではなく完全にポレンティア似の好馬体です。本馬の募集写真は左前の位置が少しだけ前に出ており、ハの字気味に立っている状態ですので本来はもう少し上体が上向いてバランスの良い立ち姿になることが見て取れます。これから更新されていく馬体写真が楽しみですし、それを見て印象が変わる人も増えていくのではないかと思います。

 

 遅生まれかつ初仔の牝馬でありながらサイズは十分です。胸囲だけ心許ないですが、現役時代のポレンティアはすごく胸の厚い馬体をしていたのでこの点も成長していくのではないかと予測されます。歩様は前脚の捌きが素晴らしく、これは今回の募集馬の中でもトップクラスに良いと評価していました。ツアー動画をみて最も「おおっ」となったのも本馬でした。

 

 

 ドレフォン産駒における最重要血統はNijinskyサンデーサイレンスLyphardとも相性がかなり良いです。ポレンティアの24はこの全てを満たしています。出資確定後に改めて賞金1億円超えのドレフォン産駒16頭(2025年8月16日現在)の血統を調べてみましたが思っていた以上に共通点があったので驚きました。Ribot持ちが9頭もいたことも意外でしたね。馬体がポレンティアに似ているという話はしましたが、ジオグリフなど馬名が太字になっている馬は芝で結果を出した産駒で7頭中6頭がNijinskyLyphardを持っていることから芝での活躍も大いに期待ができます。ポレンティアが出走できなかったクラシック路線を走ってくれると最高なのですが……!

 

(著名な血統のみ)

 

 西園翔太厩舎についてはあまり詳しくありませんでしたが、中内田厩舎に責任放棄されたソリダリティを立て直した実績があるのは知っていましたし、近走の成長を見ても良かったので期待が持てそうです。馬体、歩様、血統、全てにおいて良いところがありますし、開業4年目で現在リーディング19位につけている厩舎に預託されるということですから「初仔の牝馬」にチャレンジするだけの材料は揃っているのではないだろうかと判断しました。呪われしデータにどこまで抗うことができるのか楽しみにしたいと思います。

 

ロザリンドの24に出資が決定

父:オルフェーヴル
母:ロザリンド
母父:シンボリクリスエス
厩舎:松永幹夫栗東

 

 シルクの2025年度(24年産駒)の1次募集の結果が発表されました。今年は抽優でロザリンドの24に、一般でポレンティアの24に申し込みをしました。公開された申し込み結果を見るとロザリンドの24は抽優内抽選で当選確率が約45%、ポレンティアは一般内抽選で約78%とのことでした。去年のティタノマキアはほぼ当選確実だったので久々に抽選らしい抽選となりましたが無事に2頭を確保できてホッとしています。この記事ではロザリンドの24について書いていきます。(ポレンティアの24についての記事はこちら)。

 

 抽優に指定したロザリンドの24ですが、前肢は特に柔らかく、後肢もしっかりと伸びがあります。前から見たときに外に振り出してはいますが、横から見たときに違和感がなければ基本的に大丈夫だと思っているのでこれくらいなら気にする必要はないと考えています。ツアーのレポートでは写真がたくさんアップされていましたが立ち方や皮膚感の良さが伝わってきてますます良いなと思いました。

 

 

 血統はクラブでも募集されて活躍したオーソリティの全妹なので改めてケチをつけることはないですが、本馬にはオルフェーヴル産駒において重要なMr. Prospectorの血が入っていません。Mr. Prospectorがないのにも関わらずオーソリティが出たということはそれだけオルフェーヴルとロザリンドの相性が良いということなのだと思います。また、ロパシックやティタノマキアの記事でも触れていますが、芝で走るオルフェーヴル産駒を輩出する繁殖牝馬は非常に優秀で複数のオープン馬を誕生させる可能性が高いです。シーザリオ牝系であるロザリンド自体の繁殖能力の高さに加えて既に実績のある配合がなされた本馬の血統的な爆発力は想像をはるかに超える成果を生み出したとしても驚きはありません。

 

 

 懸念点は良い意味でも悪い意味でも柔らかすぎるところでしょうか。筋肉の発達具合から成長が間に合わない可能性もあるとツアー動画で判断して一旦は抽優を白紙にしました。しかし、ラッキーライラック、ギルデッドミラーをチェックすると共に筋肉が柔らかいタイプであることが判明したので、逆にこれは走るオルフェーヴル牝馬の特徴なのではないかと思い直しました(この2頭についてちゃんと調べて良かった!)。松永厩舎も不安ですがまさに上に挙げた2頭を育成した実績があるので何とか上手いこと育ててもらいたいです。

 

 

 オルフェーヴル産駒の適性は芝とダートの兼用で重賞を勝った距離も1200~3600mと掴みどころのない種牡馬です。そんなオルフェーヴルから上でも名前を挙げたラッキーライラックが誕生しました。ラッキーライラックが凄いのは牝馬ながら520キロ付近の馬格を持て余すことなく、芝の中距離GⅠで速い上がりを使って勝てた馬だということです。520キロクラスの馬体重となると基本的にはマイル・短距離のカテゴリーになりますから中距離でGⅠを勝つというのは牡馬でもサンプルが少なくなってきますし、さらに芝の条件で速い上がりを使えた牝馬となるとちょっと記憶にないレベルです。ラッキーライラックには他の馬にはない強靭な力があったのではないかと思います。

 

 ラッキーライラックを例にしてもやはりオルフェーヴルには「特別な何か」を伝えてくれるのではないだろうかという期待があります。暴君に眠っていた狂気や意外性といった言葉では言い表せない競争能力の塊のようなものが本馬にも宿っていることを願うばかりです。

 

カラペルソナの指名を決定(カリーナミアの23)

父:エピファネイア
母:カリーナミア
母父:Malibu Moon
馬主:吉田照哉(社台グループオーナーズ)
厩舎:斉藤崇史(栗東

 

 4頭目はカラペルソナを指名します。

 

 新馬戦が始まる前に書いたブログより

 エピファネイア産駒です。血統はサンデーサイレンスを含まないタイプですが下記のティタノマキアと同様に要点が押さえられていますし、馬体とフットワークも良いです。距離適性はオールマイティーなタイプで1400~2400まで気性次第で対応可能だと思います。桜花賞オークスを目指して頑張ってほしいです。

 

 直前の動きを確認したかったですが調教動画もトレセンでの歩様もこの馬はアップされませんでした。調教タイムはもう少し終いのタイムが速いと安心できるのですが水準以上の時計は出せています。追うごとに反応も良くなってきているとのことなのでデビューが1週延期になりましたが良い結果に繋がってくれることを期待します。

シャルトルの指名を決定(カーレッサの23)

父:コントレイル
母:カーレッサ
母父:Uncle Mo
馬主:前田幸大
厩舎:栗田徹(美浦

 

 3頭目はシャルトルを指名します。

 

新馬戦が始まる前に書いたブログより

 コントレイル産駒です。コントレイル産駒を3頭も選んでしまいました。この馬は写真をみたときに「コントレイルにめっちゃ似てるな……」と思いました。実際に比べてみてもかなり似ていました。コントレイル自体は丸ごとPOGで写真をみたときに良い馬だとは思ったのですが、あの時点ではかなり地味なプロフィール&紹介文でしたので指名をするまでには至りませんでした。何にせよ〈好馬体のコントレイルによく似ている〉というのが本馬の最大の売りになるかと思います。既にデビューに向けて調教を始めており、ウッドで終い11秒台前半は出せています。厩舎は不安ですが昨シーズンはクロワデュノールにエンブロイダリーと早期デビュー組が活躍しましたので早めの馬も積極的に選んでいきたいと思います。距離適性はコントレイル似なのでもちろん皐月賞、ダービーを目指して頑張って欲しいですがコントレイル自体が本質的にマイラー(矢作師談)という話もありますしどうなるでしょうか。

 

 この馬も順調に調教が積めていたようなので選びたいと思います。牡馬にしてはかなり小さい馬のようですがそこもコントレイルの特徴がよく出ているということで前向き捉えたいと思います。コントレイル産駒はまだ未勝利ですから初勝利を期待したいです。