① サフィラ
② アナベルエクラ
③ ショーマンフリート
④ フォーザボーイズ
⑤ ラスカンブレス
⑥ コンテソレーラ
⑦ アートワーク (ミスドバウィの21)
⑧ サトノファントム (ウイングステルスの21)
⑨ スマートワイス (スマートレイアーの21)
⑩ デュアルウィルダー (ダンスウィズキトゥンの21)
12月28日がJRA-VANの指名期限ということで残りの4頭を選びました。引用は全て6月に書いたブログ記事からになります。
⑦ アートワーク
父:ドゥラメンテ
母:ミスドバウィ
母父:Dubawi
馬主:林正道
厩舎:斉藤崇史(栗東)
ドゥラメンテ産駒で昨シーズンのアーリントンCで2着に入ったセッションの半弟となります。この馬はとにかく血統が良いです。ドゥラメンテ産駒の成功パターンとなる血がこれでもかと入っています。馬体写真が掲載されていないのが残念ですが、セッション(510キロ台)とは違いサイズ感もちょうど良いということなので大きすぎない馬ということが判明しているのもポイントが高いです。クラシックを意識できる斉藤崇史厩舎というのも決め手となりました。
年内デビューを視野に調整をしていたようですがちょっと前に放牧に出て短期間で戻ってきました。ここからは順調に調整されて欲しいです。
⑧ サトノファントム
父:サトノダイヤモンド
母:ウイングステルス
母父:Hawk Wing
馬主:里見治
厩舎:友道康夫(栗東)
サトノダイヤモンド産駒です。母16歳時の産駒という点は割引ですが、フットワークは良好で配合も既に結果を出している産駒との共通点があります。馬体は後肢がちょっと長めですが、サトノダイヤモンド自体がそんな馬だったので気にしなくても良いのかなと思いました。友道厩舎ということでサトノグランツに続いてクラシック路線に乗ってもらいたいです。
この馬は秋頃にデビューに向けて調整されていたはずですが放牧に出てしまいました。サトノダイヤモンド産駒は晩成型が多そうですのでこの放牧期間で少しでも良くなっていればと思います。
⑨ スマートワイス
父:ロードカナロア
母:スマートレイアー
母父:ディープインパクト
馬主:大川徹
厩舎:大久保龍志(栗東)
1月8日(月)の京都芝1800でのデビューが予定されているようです。最後の1頭を何にするか悩んでいたのですが、候補にあった馬たちの進捗が微妙だったのでデビュー予定が出ていて調教でそれなりに動けている馬から選ぼうということでこの馬を指名することにしました。NHKマイルを目指して頑張って欲しいです。
⑩ デュアルウィルダー
父:Yoshida
母:ダンスウィズキトゥン
母父:Kitten's Joy
馬主:社台レースホース
厩舎:堀宣行(美浦)
レアなYoshida産駒です。社台の復権から今年は多めに選びたいと思っていましたが最も推したいのはこの馬です。バランスの良い馬体をしていますし、フットワークに関しては確認できた社台の馬では一番良いと思いました。馬名の意味は「二刀流」ということですがせめてクラシック期間は芝路線で活躍してもらいたいところ。堀厩舎というのも心強いです。
4月にはゲート試験に合格しており早期デビューを予定していましたがオステオコンドローマの影響でここまで遅れてしまいました。社台の馬では一番期待していましたのでここから巻き返して欲しいです。
今シーズンの反省としては期待していたアートワーク、サトノファントム、デュアルウィルダーのデビューがここまでズレ込むのは想定外だったとは言え、12月に入るまで4頭しか指名していなかったのはちょっとやりすぎでしたね。以前も指名するペースを間違えてこの時期までに8頭は選んでおきたい、なんて書いた記憶がありますが来年こそコンスタントに指名していきたいと思います。
6月に取り上げていたジュンゴールドをVANの方で指名しなかったのも痛いミスです。この馬とサフィラの活躍次第では日刊競馬POGの方では上位争いができるかもしれないので頑張って欲しいです。サフィラは阪神ジュベナイルフィリーズが出資馬として初めてのG1出走となりましたが、最終的に1番人気に推される形となるも4着に。レースレコードを塗り替える程の高速馬場が敗因だったと思うので水準レベルの馬場なら桜花賞でも、そして距離が伸びるオークスではもっと良い競馬ができると思います。その前に賞金を加算しないといけませんのでおそらくチューリップ賞からの始動となりますがしっかり結果を出してもらいたいと思います。