ポレンティアの指名を決定(ポーレンの17)
父:ハーツクライ
母:ポーレン
母父:Orpen
ついにこの日がやってきました!7頭目は出資馬でもあるポレンティアを指名します。去年の今頃に皮膚病が出たくらいで大きな頓挫もなく順調に育成されてきたと思います。搭載エンジンと息遣いについては調教師からOKが出ていますので後は弱い(緩い)とされている右トモだけですね。このコメントが出たのが最終追いきりの後なので今頃そんなこと言われても……って感じなのですが、今年は再ブレイク気味のハーツクライ産駒ですし牝馬のウーマンズハートに続いてクラシック路線に名乗りを上げて欲しいです。
トモの弱さから大きな出遅れをする可能性があるのはかなり心配です。小回りで距離も短くポレンティアの適性とは真逆とも言えるコース形態なので何とかスタートだけは決めて欲しいところです。ゲートの瞬間はみんなで祈りましょう!台風の影響でどれだけ馬場が荒れるかは不明ですが、2番枠という最高の枠を引けましたので良いポジションを取ることができれば、広いコース向きのポレンティアでもスムーズな追い出しが期待できます。とにかく明日はゲートが大事です。
最終追いきりはタナパク師が騎乗して行われました。先行して並びかけられてからは追われたというより「抜かれないように走るんだよ」程度にハミが調整されて、ポレンティアが理解してからは推進力が上がり自分で進んでいったという感じです。おそらくまともに追われたのは2週前に池添が騎乗したときだけなので反応の速さは未知ですが、追われたら伸びるのがノーザン育成の素晴らしいところなのでしっかりとレースでも鞍上と意思疎通を取ってラストスパートを決めて欲しいですね。