ポレンティアの近況が更新されました。
2019.04.01
担当者「この中間も坂路コースでの乗り込みに加え、引き続き周回コースでも長めの運動を取り入れて、基礎体力強化に努めています。坂路でも周回でも、スピードに乗れば集中して走れていますが、厩舎から調教場へ移動する際など、色々な物を見て少し怖がるようなところがあるので、そのあたりは気掛かりですし修正していきたいポイントです。ただ、普段は大人しくてこちらの手を煩わせるようなところはありませんし、ここまで順調に進められていますから、夏頃のデビューをイメージしながら今後のトレーニングに励んでいきたいと思います」馬体重492㎏
「色々な物を見て少し怖がるようなところがある」とのことですが、更新される動画でもカメラの方や周りをよく見ている印象があります。坂路調教でも最後のハロン棒を過ぎた後に自分で力を抜いているのでは?というような動画もありますし、きっと辺りを観察できる賢い子なんだと思います(笑)
ノーザンファーム早来へ見学に行かれた方の情報で4月下旬に入厩予定という話がありましたが、公式でも「夏頃のデビューをイメージ」と具体的な指針が発表されました。小倉は遠すぎるので論外、福島はハーツクライ産駒の成績が悪い、中京は1800がない、北海道は負担の大きな極悪馬場になる可能性がある…ということで新潟が一番良いでしょうか。なんと言っても新潟デビューはオルフェーヴルにジャスタウェイ、アーモンドアイですからね。オルフェとジャスタウェイは白老生産馬ですし、アーモンドアイは早来育成馬とポレンティアとの共通点もあったりします。過去の指名馬だとロックディスタウンが強い勝ち方をしたのは強烈でしたね。
最近になって発覚したポレンティア関するプチ情報も2つ書いておきます。
ポレンティアは早来の野崎厩舎で育成されているのですが、いつも坂路動画で乗ってくれている青帽子青ダウンの方が元騎手でもある野崎厩舎長本人でした。毎日厩舎長が乗ってくれている、という情報はありましたが、あの坂路の人が野崎さんだったんかい!っていうちょっとした衝撃ですよね。なんで判明したかと言うと、上の情報に加え、もしかして青帽子がノーザンファームでは厩舎長の使用する決まりになっているのでは?という疑問から始まり(他の厩舎長が青帽子だったのでそう思ったのですが、たぶんこれは関係なし)→同厩舎で育成されている動画を探せばわかるかもしれない→ジョインザフロウの動画でゴーグルを外した素顔を発見→野崎さんの顔といつもの青ダウンで一致!という流れでした。スタッフの皆さんが乗り慣れた方だと思いますが、厩舎長が乗ってくれているというのはやっぱり嬉しいですよね。POG本でも何卒厩舎長からのイチオシで写真を載せて頂ければと思いますが、リリレフア(リスグラシュー半妹)、ダブルアンコール(ジェンティルドンナ全妹)も一緒に野崎厩舎で育成されているので残念ながらこれはほとんど諦めた方が良さそうです。
もう1つはポレンティアが別の馬の更新動画にも登場しているという情報です。ポレンティアの動画にラテマキアートが映っていたように野崎厩舎の馬の動画を調べたら可能性があるのではないかと思ったのですが、やっぱり発見しました。ギルデッドミラーの11月と2月の動画の最初の方にだけ一緒に歩いているところが映っています。坂路のシーンでは一緒に走っていないのですが、最初に発見したときは「あっ!!ポレちゃん、いたー!!!」とめちゃくちゃテンション上がりましたので、ポレンティア勢の方は是非とも確認することをお勧めします。(左ポレンティア、右ギルデッドミラー)
ここまで極めて順調に育成されていますし、これからも何とか頓挫なく進んでほしいですね。POGでの指名が確定している出資馬のポレンティアですが、みなさん、夏デビュー予定なので指名をお忘れなきよう!