海底撈月 POGと一口馬主

馬体研究でPOGと一口馬主の攻略を目指す。過去の指名馬はミッキークイーン、リアルスティール、シンハライト、メールドグラース、ラヴズオンリーユー、ポタジェ。グレーターロンドン、ロジクライ、エアウィンザー、サトノアーサー、ジェネラーレウーノ、ロックディスタウン、グレイル、クラージュゲリエ、ビアンフェ、マイラプソディ、ステラリア、エリカヴィータなどです。

グレイルの指名を決定(プラチナチャリスの15)

父:ハーツクライ
母:プラチナチャリス
母父:ロックオブジブラルタル

 9頭目はロジチャリスの半弟であるグレイルです。今期はジェネラーレウーノ、スターリーステージに続いて母父ロックオブジブラルタルの産駒が3頭目だったりします。

 競馬ブックPOGは6月締め切りの5頭持ちがルールですが、そちらではロックディスタウン、タニノフランケルに続く3頭目のデビューとなります。6月時点で狙ってた好馬体、血統良しの馬が調教も良くてそのまま順調に指名できる場合はミッキークイーンリアルスティールシンハライトなど最も良い結果が出ているパターンですからグレイルにも期待が高まります。

 調教映像を確認すると少し頭が高めで力が上に力が逃げてしまう走法なのが気になりましたが、鞍上促すと一気に併走馬を突き放す反応の良さが素晴らしいです。走り方は練習したり筋肉が付けばリアルスティールのように多少は改善されていくと思うので様子を見守って行きたいですね。

 ところで、ナスノシンフォニーを指名したときは知らなかったのですがハーツクライ産駒ってめちゃくちゃ初戦に弱かったんですね!去年にクラシック路線で活躍したスワーヴリチャード、アドマイヤミヤビ、リスグラシュー、それ以前のヌーヴォレコルトワンアンドオンリーなど、重賞級のハーツクライ産駒はジャスタウェイウインバリアシオンを除いてほとんどが新馬戦で負けているという驚愕の事実……。明日もあっさり負けてしまうかもしれませんが、折れない心を持って応援して行きたいと思います。

新馬戦の感想

http://www.hochi.co.jp/horserace/20171022-OHT1T50084.html
武豊騎手は「ラストはしっかりしてましたよ。まだ緩いところがあるので、先々が楽しみです」と素質を高く評価した。同馬は今年のダービー卿CTを制したロジチャリス(父ダイワメジャー)の半弟で、昨年のセレクト1歳セールで5600万円(税抜)の値段がついた。「来れば来るほど伸びそうな感じだった。心臓はすごいけど、まだ(体が)緩いからね。今の状態でこれだけ走れるから、今後が楽しみ」と野中調教師はホッとした表情だった。次走は未定だが、中長距離路線へ向かう。
 
 京都競馬史上でもトップクラスの道悪馬場での競馬になりましたがよくぞ勝ち上がってくれました。最終コーナーでは外から2頭に並ばれましたが飲まれることなく素知らぬ顔でスイスイとがっていき突き放す根性を見せてくれました。ラスト2Fだけの競馬になりましたし、ブレない走りでまだ余裕がありそうでしたが、今日の馬場だとダメージが心配ですね。道悪適性、操作性と反応の良さ、抜かせない根性と内容は優秀でしたので後は良馬場で走ったときにどうなるかですね。次が楽しみなデビュー戦でした。