海底撈月 POGと一口馬主

馬体研究でPOGと一口馬主の攻略を目指す。過去の指名馬はミッキークイーン、リアルスティール、シンハライト、メールドグラース、ラヴズオンリーユー、ポタジェ。グレーターロンドン、ロジクライ、エアウィンザー、サトノアーサー、ジェネラーレウーノ、ロックディスタウン、グレイル、クラージュゲリエ、ビアンフェ、マイラプソディ、ステラリア、エリカヴィータなどです。

シンハライト、進路が厳しくなるも余裕の加速で前を捕らえきりオークス制覇!

シンハライトが東京芝2400メートルのオークスで優勝しました。

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1着 シンハライト(池添謙一騎手)
桜花賞が悔しい2着でしたから、それを晴らすのはオークスだと強い気持ちを持って臨みました。さすがにオルフェーヴルを超えるプレッシャーはありませんが、かなりのプレッシャーでしたから、とにかくホッとしました。当日の体重が気になっていましたから、422キロと聞いてホッとしましたし、跨っての雰囲気、返し馬の感じも良かったです。ただゲートを出て一歩目が遅く本当は中団からと思っていたのですが、後方の位置取りになってしまいました。内枠でしたし、石坂先生からも『枠を生かした競馬を』と言われていましたから、内で折り合って進みました。直線はどこに行こうかと思いましたが、外に出す事は考えていませんでしたし、真ん中をつきました。途中他の馬に迷惑をかけて、そこは反省しています。そこを抜いてからは、前方に馬を見ながら必死に追いました。抜いてくれてすごい馬だなと思いました。初の長距離輸送もはねのけて、しっかり勝ってくれて、本当に強い馬です。秋は(秋華賞)は、桜花賞馬も、メジャーエンブレムも出てくると聞いています。そこでNO1を証明できるようにもっとうまくなって、いい結果を出せるよう、頑張っていきます」

(石坂正調教師)
「かなり自信を持って臨みましたが、競馬は簡単ではありません。最後は、シンハライトが底力を見せてくれました。オークスジェンティルドンナで勝っていますし、今日もいけると思っていました。体は、420キロ台で出られればと思っていましたから、良かったです。初めての内枠、ジョッキーともロスのない枠を生かした競馬をと話していました。レースでは折り合いをつけてと思いましたが、思ったより後ろの位置取りでした。折り合いはついていましたから、これならと思って見ていましたが、4コーナーで見失ってしまいました。一生懸命馬を探して、一瞬もうないかなという位置から最後は良くきてくれました。シンハライトの底力ですし、春の内にGIをとれて、十分な結果だと思います。最初の頃は、馬がピリピリしていましたが、レースを重ねて、辛抱することを覚えてくれました。秋は普通に牝馬路線に向かいます。今は喜びに浸りたいですね」

内枠を活かしたレースを心がけていたとのことですが、見ている側からするとちゃんと馬群を抜け出せるのかとヒヤヒヤしましたね。結局はデンコウアンジュに馬体をぶつけて無理やり進路をこじ開けるわけですが、そこからは抜群の切れ味で余裕の差し切りでした。着差こそクビ差になりましたが、やっぱりジュエラーがいないのはシンハライトにとってかなり楽だったように思います。少なくともオークスに出ていた組とは勝負付けが済んだという印象なので、秋はメジャーエンブレム、ジュエラーに加えて新たな勢力が台頭してくるかに注目したいと思います。

そして、POGですが昨年のミッキークイーンに続いて2年連続でオークス馬を指名することができました(゚∀゚)!来年も指名して3年連続に記録を伸ばしたいところですね。既に期待できそうな牝馬を見つけているのでこのまま無事に成長してくれればと思います。


シンハライト オークス優勝