海底撈月 POGと一口馬主

馬体研究でPOGと一口馬主の攻略を目指す。過去の指名馬はミッキークイーン、リアルスティール、シンハライト、メールドグラース、ラヴズオンリーユー、ポタジェ。グレーターロンドン、ロジクライ、エアウィンザー、サトノアーサー、ジェネラーレウーノ、ロックディスタウン、グレイル、クラージュゲリエ、ビアンフェ、マイラプソディ、ステラリア、エリカヴィータなどです。

ロジクライ、内枠を活かしてしぶとく伸びシンザン記念を制覇!

ロジクライが京都芝1600メートルのシンザン記念(G3)で優勝しました

http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=106146&category=A
1着 ロジクライ(浜中俊騎手)
「冬場で体を絞りにくい中、スタッフがしっかり仕上げてくれましたし、状態もいいと聞いていました。折り合いもつきましたし、内目のポジションをとれたので、あとは直線伸びてくれという思いでした。最後も差のないレースでしたが、よくがんばってくれました」

http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2016/01/11/kiji/K20160111011837740.html
須貝師も「浜中がうまく誘導してくれた」と好騎乗を勝因に挙げる。「京都が合うのもあるけど、馬も良くなっていた。もう少し距離が延びても大丈夫だし、トライアルから皐月賞を目指したいね」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160111-00000029-nksports-horse
13年セレクトセールでほれ込み、3900万円で落札した久米田正明オーナーは入厩先を探していた。「須貝さんがハーツクライ産駒のプロだと聞いた」。1 度は保留されたが、セリ会場で馬を見た師は預託を即決。「僕も須貝さんも馬を見る目があったということで良かったですよ。浜中君がうまく乗ってくれました ね。久々に重賞を勝てました」と、中山でモニター観戦した同氏。重賞制覇は09年ダービーのロジユニヴァース以来。出世レースを制した逸材で、2度目の ダービー制覇の夢を見る。

直前の指名馬紹介記事で「かなりズブいしキレる脚もないので余程の成長がない限り期間内の活躍は見込めないでしょう」なんて書いていただけにビックリな勝利でした。枠や展開に恵まれたことは確かですが、今回のシンザン記念からロジクライの強みを発見することができました。それは他馬を視界に捉えると粘り強く伸びるということです。前にシゲルノコギリザメ、後ろからアストラエンブレムが伸びてきて一気に飲まれてしまうのか、というところをしぶとく伸びて勝ちきるわけですが、これは未勝利戦を勝ったときの状況に近いものでした。一般的に叩き合いで競り勝つ馬を「根性がある」と言うわけですが、ロジクライの場合は目が良いのか半径5メートルくらいに馬がいれば負けじと末脚を発揮しているように見えるので、根性の強化版のようなスキルを持っているのでは…と思ったのでした(笑)

ロジクライのおかげで指名馬から2年連続重賞勝ち馬を輩出することができました。レッドアヴァンセも今までの負けが嘘のような決め手で未勝利戦を勝ち上がってくれたので、この先もPOGを楽しめそうだと安堵しています。

ロジクライ シンザン記念勝利