海底撈月 POGと一口馬主

馬体研究でPOGと一口馬主の攻略を目指す。過去の指名馬はミッキークイーン、リアルスティール、シンハライト、メールドグラース、ラヴズオンリーユー、ポタジェ。グレーターロンドン、ロジクライ、エアウィンザー、サトノアーサー、ジェネラーレウーノ、ロックディスタウン、グレイル、クラージュゲリエ、ビアンフェ、マイラプソディ、ステラリア、エリカヴィータなどです。

【祝】ミッキークイーン、渾身の末脚でオークス優勝!!

ミッキークイーンが東京芝2400メートルのオークス(G1)に出走しました

http://keibalab.jp/topics/27174/
注目の先行争いは、内からシングウィズジョイが先手を窺うも、外から勢いを付けたノットフォーマルが敢然とハナを主張。ローデッド、シングウィズジョイディアマイダーリンが等間隔で続き、桜花賞レッツゴードンキは1番人気のルージュバックと並んでその後ろに付ける。クルミナルは中団、ミッキークイーン は後方で前を見ながらレースを進める。
直線に入るとルージュバックが馬場の真ん中から先頭へ。同じ勝負服のクルミナルも詰め寄るが、外から一気に脚を伸ばしたミッキークイーンが2頭をまとめて飲み込んで優勝。

http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=98607
1着 ミッキークイーン(浜中騎手)
「この馬の実力を証明出来て非常に嬉しく思います。この馬はスタートが上手ではないので、そこだけ集中しまし た。道中は折り合いをつけて、直線にかけようと思っていました。手応えはありましたし、追えばしっかりと伸びる馬なので、何とか交わしてくれという思いで 追っていました。初めてこの馬に乗った時からクラシックに出られればと思っていましたが、桜花賞は出られなくて、私も責任があると思っていました。オーク スはしっかりと結果を出したいという思いが強かったので、良かったです。この先も素晴らしい走りをしてくれると思いますので、期待して応援して欲しいで す。GIホースになって、秋はさらにこの馬といい結果を残せるように頑張ります」

(池江泰寿調教師)
「この馬が1番強いと最初か ら思っていながら、桜花賞に出られず、出鼻をくじかれ、本当に悔しい思いをしました。その分、今日こうして1番強いことを証明出来て本当に嬉しいですし、 牝馬クラシックは初めてでしたから、また違った喜びがありますし、ディープインパクトの仔でGIを勝てたということもありますから、色々な思いがこみ上げ ました。この後は休養させて、距離も右回りも大丈夫ですから、秋は秋華賞で2冠を目指します」

http://p.nikkansports.com/goku-uma/news/article.zpl?topic_id=1&id=1481767&year=2015&month=5&day=24
野田みづきオーナーは昨年NHKマイルC(ミッキーアイル)以来のG1勝利となった。
13年のセレクトセールで1億500万円の高額馬。「桜花賞に出したくて買った馬だけど、出られなくて・・・。他にいい馬もたくさんいるのでオークスを勝てるとは思わなかったです。本当にうれしい」と感極まった様子で話した。

オークスを迎えるにあたってミッキークイーンには主に3つの心配事がありました。

1つ目は大きく減らしていた馬体重。さらに輸送で減るのか減らないのかという問題。
2つ目は天候。パンパンの良馬場でこそ持ち味の活きる馬なので雨が降ってしまうと不利に。
3つ目はスタートダッシュ。前走以外は出遅れてばかりでした。

それで当日はどうなったのかと言うと、馬体重は輸送後も+4キロで何とか430キロに回復。天気予報も曇のち雨から曇りだけになり、最終的には昼から晴れることになりました。そして、レースではゲートもしっかりと出たので3つの不安要素は全てクリアすることができました。これらを無事にクリアできたことがオークスの最大の勝因となります。

そして、POG1年目でいきなりG1馬を指名することができて本当に嬉しいです。馬体を研究した甲斐があるというものですね。結果が出るのが早すぎだと思いますが(笑)以前にも書きましたが、一番最初に指名を決めたのがミッキークイーンなので喜びもひとしおです。勝ち方も素晴らしいので今後何度見直しても幸せな気分になれそうです。競馬歴は浅いのですが、少なくとも本日は競馬人生最良の日となりました。ありがとう!

ミッキークイーン オークス