海底撈月 POGと一口馬主

馬体研究でPOGと一口馬主の攻略を目指す。過去の指名馬はミッキークイーン、リアルスティール、シンハライト、メールドグラース、ラヴズオンリーユー、ポタジェ。グレーターロンドン、ロジクライ、エアウィンザー、サトノアーサー、ジェネラーレウーノ、ロックディスタウン、グレイル、クラージュゲリエ、ビアンフェ、マイラプソディ、ステラリア、エリカヴィータなどです。

POG 2015-2016シーズンのポイント(丸ごとPOGを読んで)

クラブ馬やセレクトセールの馬を見た段階で今年は難しそうだと思っていましたが、POG本を読んでやはりそうなりそうだと感じました。飽くまで現在の印象ですが簡単にまとめたいと思います。

[1]ディープインパクト産駒は豊作に見せかけて不作

一般的に前年と比べてどれだけ質が良いとされているのかはよく分かりませんが、今年は豊作と見せかけて不作だと思いました。去年もダービーを意識できそう(芝2400の上位条件を勝ちきれる馬)なのはリアルスティールくらいだと思いましたが13年産駒は自分のジャッジだと1頭もクリアしていません。少なくとも丸ごとPOGに写真が載ってるディープ産駒ではダービーを勝てないと思いました。

[2]ノーザンファーム空港が不作

去年は丸ごとPOGの掲載馬からリアルスティールミッキークイーンクルミナル、ディープジュエリーを輩出して素晴らしい結果を残したノーザンファーム空港ですが今年の写真を見るとそれほど良い馬がいるとは思えませんでした。ルージュバックのように掲載されていない馬が活躍する場合もあるのですが、丸ごとPOGで扱われている馬は少なくとも評価落ちだと思います。

[3]下河辺牧場も不作


去年は阪神JFを制したショウナンアデラに、捻挫の影響がなければダービー路線に乗っていただろうグレーターロンドンを輩出した下河辺牧場ですがこちらもNF空港と同様に微妙な印象を受けました。下河辺牧場が毎回どれだけの活躍馬を送り出しているのかはよく知りませんが去年ほどではないと思いました。

[まとめ]

と言うことで、今年のポイントはまずディープ産駒の取り捨てになるでしょう。
去年はJFに加えて朝日杯も制したのでディープ産駒堅めでも良いくらいに思えますが注意したいのは距離適性です。短距離馬や1600~2000辺りまでの馬は去年より充実しているかもしれませんが2400メートル、つまりダービーを意識できる馬はいないのではないかと。長めの距離に対応できそうな馬はディープ産駒以外にも何頭か用意した方が良さそうです(それも中々みつかりませんが…)。

そして、ノーザンファーム空港と下河辺牧場の穴埋めについてですが、当然ながらその他の牧場で補うしかありません。しかし、ノーザンファーム(空港ではない方)は去年と同等かそれ以上に充実していると思うのでとりあえずここから上手いこと活躍馬を拾いたいところですね。その他のマイナー牧場からも活躍馬が出ると思うのでいかに良い穴馬を見つけられるかも鍵になりそうです。

ディープ産駒とマイナー牧場。この2つが2015-2016シーズンのポイントになるかと思います。