海底撈月 POGと一口馬主

馬体研究でPOGと一口馬主の攻略を目指す。過去の指名馬はミッキークイーン、リアルスティール、シンハライト、メールドグラース、ラヴズオンリーユー、ポタジェ。グレーターロンドン、ロジクライ、エアウィンザー、サトノアーサー、ジェネラーレウーノ、ロックディスタウン、グレイル、クラージュゲリエ、ビアンフェ、マイラプソディ、ステラリア、エリカヴィータなどです。

『POG 2015-2016』に向けて今季の反省

まだ2014-2015シーズンが終わったわけではありませんが、POG本も発売され始めたということで来季に向けての反省をいくつかしたいと思います。初心者が気づいたことなので特にこれから始める方の参考になればと思います。今季の指名馬はこちら→JRA-VANの指名馬10頭が確定

[1]指名するペースを間違えた

これは上の指名馬確定の記事でも書いたことですが、ダービー馬の指名こそPOGでの勝利と吟味しすぎた結果、12月末のリアルスティールを指名するまで牡馬1頭、牝馬3頭しか指名できていなかったのはミスでした。牝馬3頭は良いとして、この時期に牡馬が1頭のみ(しかもクラシックとは無縁の短距離馬)というのはさすがに少なすぎました。VANの締切である12月末までには最低でも8頭は指名しておきたいところです。ちなみに締切後に走った5頭はグレーターロンドンを除いて今のところ未勝利です。年内にデビューできない馬は何かしらの事情を抱えている場合もあるので、秋ごろには帳尻合わせを考え始めた方が良さそうです。

[2]牡馬を重視しすぎる必要はない

もちろんダービー馬を指名するためにも牡馬を多めに指名しておきたいわけですが、未勝利馬を選ぶくらいならそこそこ稼いでくれる牝馬を選んだ方がマシだということです。大抵の人は10頭中1~4頭を、特に2,3頭を牝馬の指名に充てるようですが、極端な話半分の5頭を選んでも問題ないと思うのです。これでダービー馬を取り損ねてしまったら意味がないのですが、ダービーを狙えそうな自信のある馬というのは何頭もいないと思うので、自信のない牡馬を選ぶくらいなら自信のある牝馬を選んた方が良いのではないかと思いました。今季は3頭の牝馬を指名しましたが、来季は4頭を目安に考えています。

[3]大物牝系を軽視しすぎた

POGで重要なのは血統、馬体、調教の3つですが、特に血統における牝系のラインを軽視しすぎたと思いました。良血にも色々とありますが、例えば皐月賞を勝ったドゥラメンテは母エアグルーヴに母母ダイナカールと代々大物を輩出する牝系の一族でした。良い繁殖牝馬はコンスタントに走る馬を輩出しますが、ここまで牝系がシッカリしていると外れは出ないし大物も出やすいわけで、母馬だけでなく祖母の代までしっかりを注目しておくべきだと思いました。この手の大物牝系馬はPOGでも人気するので指名馬を人気順に並べてチェックしていけば見つけやすいと思います。

初歩的なことですがこの辺でミスをすると取り返しがつかないこともありますので注意してください。