海底撈月 POGと一口馬主

馬体研究でPOGと一口馬主の攻略を目指す。過去の指名馬はミッキークイーン、リアルスティール、シンハライト、メールドグラース、ラヴズオンリーユー、ポタジェ。グレーターロンドン、ロジクライ、エアウィンザー、サトノアーサー、ジェネラーレウーノ、ロックディスタウン、グレイル、クラージュゲリエ、ビアンフェ、マイラプソディ、ステラリア、エリカヴィータなどです。

エルダーサインの指名を決定(コンドコマンドの20)

父:ハーツクライ
母:コンドコマンド
母父:Tiz Wonderful
馬主:サンデーレーシング
厩舎:国枝栄美浦

 今シーズンの1頭目は開幕週からハーツクライ産駒のエルダーサインを選びます。コンドコマンドの血統を選ぶのはアルジャンナ、トレデマンド以来です。

 アルジャンナとトレデマンドは2歳馬特集のフットワークが良いと思って選んだのですが、本馬はノーザンファームの坂路よりもトレセンでの動きに惹かれました。2週前の調教映像では南ウッドの3頭併せの外側を逆手前のままコーナリングしてきて、内の2頭(ダノンザタイガー、スティルディマーレ)をおいでおいでしながら余力たっぷりの走り。1週前も外側を回りながらクビを上手に使い、仕掛ければいつでも発射できると言わんばかりの動きでした。当週は「大事を取って最終追い切りは坂路にした」とのことで、脚元に少し不安が出てきているのかもしれませんがこの時期にこれだけの調教パフォーマンスができるのは以前に指名したステラリアを彷彿とさせます。ちなみに馬体もステラリアに似ていて1600~2400まで対応できそうです。

 ハーツクライ産駒は何だかんだで血統に素直だなとダノンベルーガとドウデュースを見ていて思いましたが本馬もニックスとなる血がたくさん入っており、特に強調できるのは母がシアトルスルーのクロスを持っているところだと思います。コンドコマンドの配合相手としてはディープインパクトよりも明らかにハーツクライの方が向いているのでこの辺でG1級の大物が誕生することを期待します。